ローマ教皇



使徒の一人であったペトロ(上絵:『初代教皇ペトロ』ピーテル・パウル・ルーベンス作)は、キリストから使徒のかしらに選ばれ、全教会の世話を託されました。
ペトロが殉教した地ローマの教会の司教は、ペトロの後継者として全世界に広がるカトリック教会の司教団の筆頭であり、ローマ教皇と呼ばれます。
ペトロと他の使徒たちが、一つの共同体を構成したように、ペトロの後継者である教皇と、使徒たちの後継者である司教たちは互いに結ばれ、普遍教会を構成しています。その意味で、ローマ教皇は教会の一致の象徴です。


ローマの司教、
イエス・キリストの代理者、
使徒たちのかしらの後継者、
普遍教会の最高司教、
イタリア首座司教、
ローマ管区首都大司教、
バチカン市国元首、
神のしもべたちのしもべ。



ローマ教皇の最初の日本訪問


1981年2月23日~26日教皇ヨハネ・パウロ二世が教皇としてはじめて日本を訪問されました。
東京、広島、長崎を訪問した教皇の言葉は、カトリック教会はもちろんのこと、日本の多くの人たちに大きな感銘を与えました。特に、全世界に向けて発せられた広島での「平和メッセージ」は、平和の巡礼者としてのその使命を表すことなり、今でも人々の記憶に残されています。